不特定多数の方とパソコンを共有している場合の注意事項
不特定多数の方とパソコンを共有している場合(公共のスペースのパソコンを利用した場合)はセキュリティ上の観点から、個人情報を守るため以下の作業を行ってください。
■操作を終了する際は、「ログアウト」から終了してください
公共のスペース(不特定多数の方が利用するパソコン)では、ログイン状態のまま放置しないようにしてください。
「ログアウト」から終了せずに、ブラウザの×ボタンをクリックする等の終了を行った場合、サーバー側では操作が終了したか判断できませんので個人情報がセッション上に残ってしまいますので、必ず「ログアウト」から終了してください。
■ログアウト後の確認、ブラウザの「キャッシュ」と「履歴」等を削除してください
ブラウザは、単にホームページを見ているだけでも、いろいろな情報が蓄積されます。例えば閲覧履歴、どんなページを見ていたのかが、過去にさかのぼって確認できてしまいます。個人のパソコンなら問題ありませんが、共用パソコンの場合、次に使う人に、自分がどんなホームページを見たのかを知らせるようなものですので、共用パソコンを使う時はこうした情報でさえも漏らすことのないよう、細心の注意を払いましょう。
Google Chrome の場合
[1]『Google Chrome の設定』メニューの『設定』を選択
[2] 下へスクロールし、『詳細設定』を選択
[3]『プライバシーとセキュリティ』の項目にある『閲覧履歴データの削除』をクリック
[4]『詳細設定』タブを選択し、項目全てにチェックし、『データ削除』をクリック
■ブラウザを必ず終了してください
「キャッシュ」と「履歴」等を削除した後は、ブラウザを開いたままで放置せず、次に使う人が居る場合でも必ず終了するようにしてください。